top of page
chukenkougyou_lost-wax

ロストワックス技術・データ

LOST-WAX CASTING

ロストワックス鋳造品のメリット

01

自由な形状の設計が可能

抜け勾配不要な金型、アンダーカット形状、ワックスモデル形状の自由度に加え、強度の方向性が無いのが特徴。
寸法精度の高さや滑らかな鋳肌は、完成品としての直接使用が可能になる。
又、機械加工や組立の工数が減り、大幅なコストダウンが期待できます。
ただし、機械加工の精度に勝るものではありません。

02

材質の自由度

一般鋼材等の相当材質も含めて、殆どの金属に対応出来ます。
寸法上、金属間収縮率の変化が少ない材質変更であれば、同一の金型を使用できます。

03

長期使用可能な金型

射出成型には成分調整された工業用ワックスを用いる為、
金型の摩耗が少なく、半永久的な運用も可能です。

ロストワックスデータ

A.寸法公差

​■ 長さ公差

極力一般公差を適用して製品コストを下げるようお勧めします。

lost-wax_data寸法公差

​■ 角度公差

lost-wax_data

​■ 平面度及び真直度

平面度及び真直度は面積の大小、肉厚の変化に応じて変動しますので、修正・矯正も含めて別途お打ち合わせをお願い申し上げます。

B.製造上の制限

​■ 最少肉厚

形状・表面積により制限されます。

最少肉厚2.0mm程度
※別途ご相談

​■ 鋳抜き穴

最小鋳抜き穴はΦ3.0mm迄可能。ただし、

lost-wax_data

盲穴については穴径の2倍の深さ迄が望ましい。

貫通穴については穴径の4倍の深さ迄が望ましい。

​■ 大きさ・重量の範囲

lost-wax_data

​■ 表面粗さ

8S~25S程度

C.設計上のポイント

​■ 肉厚の均等化、及び肉厚部の
​減少をはかる

lost-wax_data

​■ シャープエッジ及びシャープコーナ

lost-wax_data

​■ 鋳出し文字

lost-wax_data

鋳出し文字は凸凹両方とも出来ますが、浮き出し文字の方が見た目が良くコスト安になります、

bottom of page